皆さんは臨床検査技師という職業をご存じでしょうか。名前だけ聞いても???という感じかもしれません。
一応国家資格なんですけどね。
病院に行ったときに採血や、心電図、超音波診断などを行っている人たちです。
「医者じゃなくて、看護師でもなくて、 その他にいる人」と知らない方には説明をしているのですが、あまりわかってもらえません。
病院内ではあまり患者と接する機会はないのでなじみが薄いかもしれません。
でも、結果については皆さんよく目にしているはずです。
悪玉コレステロールがどうとか、お酒の飲み過ぎでγ-GTPがどうとか、貧血でどうとか、それらの数値を測定している仕事なのです。
他にも細菌検査を行ったり、輸血検査を行ったりと、業務内容は多岐にわたります。
最近では病院内だけではなく、治検コーディネーターや移植コーディネーター、遺伝子解析などの現場で非常に活躍している職業です。
法律的に見ると仕事の内容としては
1.心電図検査
2.心音図検査
3.脳波検査
4.筋電図検査
5.基礎代謝検査
6.呼吸機能検査
7.脈波検査
8.熱画像検査
9.眼震電図検査
10.重心動揺検査
11.超音波検査
12.磁気共鳴画像検査(MRI)
13.眼底写真検査
14.毛細血管抵抗試験
15.経皮的血液ガス分圧検査
16.聴力検査
17.検査のための採血
となっています。
もちろんその他にも検査全般を行っており、幅広い知識が要求されます。
もし病院に行くことがあればちょっと気にかけてみてください。私の知人が働いているかも・・・